昨日、大阪地方裁判所で開催された第11回 高校生模擬裁判選手権 関西大会で、３年ぶり２回目の優勝を果たしました。
この大会は「１模擬裁判を通じて、①事実を的確に把握し、多面的な視点で考える力、②事実に基づいて論理的に意見を構成する力、③意見をわかりやすく他者に伝える力を育成する。2 刑事手続の意味や刑事裁判の原則を理解する。」（実施要項より）ことなどを目的として毎年大阪で開催されています。
競技は「日本弁護士連合会が作成した教材集に示された証拠（証拠物や調書等）に基づき、出場校が検察側・弁護側の各立場に立って主張・立証活動を行」い、「審査員が各参加校の立論及び立証の内容を評価して採点し、その総合得点で勝敗を決する」ことになっています。
本校は2014年に優勝した後、15年と16年は準優勝に甘んじていたため、今年は絶対優勝するぞという強い意思を持ち、夏休みに入ると毎日集まって準備を進めてきた結果、検察側・弁護側ともに満足のいく主張・立証活動を行うことができました。
なお、今回最高の結果を手にすることができましたのは、このような生徒たちの思いを受け止めて、粘り強くご指導いただいた支援弁護士の先生方の熱意によるところ大です。この場を借りてお礼申し上げます。
