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行事ニュース

ボストン・NY語学研修だより(現地26日)

アメリカ東海岸チームは、今日から学校に通い始めました。アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市の Boston Trinity Academyという中高一貫校です。社会科のM先生の解説で、どんな学校かがよくわかりました。さぁ、どんな一日を過ごしたのでしょう・・・どうぞ!

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今日からいよいよボストントリニティアカデミーでの授業が始まりました。幸先良い快晴のもと、それぞれがホストファミリーに送ってもらって、朝8時にトリニティアカデミーへ集合。いつもの学校生活よりも少し早い集合でしたが、みんな元気に集まって昨晩の話など聞かせてくれました。

さて、トリニティアカデミーでの授業はプログラム参加の本校生徒を対象にした学校の紹介と校内案内から始まりました。ボストントリニティアカデミーは、2002年につくられたボストンで初めてのプロテスタントの学校ということで比較的新しい学校だということや、高校卒業までにカレッジレベルの学業を修めること、様々な国籍の生徒が在校している多様性など、これから数日を過ごす学校の
ことをよく知る良い機会となりました。 また新島襄と同じくアーモスト大学卒業の内村鑑三を例に、自国を離れることで気付くことの大切さなどについてお話があり、徐々に研修の本番に入っていくことを実感しました。

そして日本でいう3時間目、学校で一緒に過ごしてくれるバディと会って自己紹介などしたあと、みんなバラバラになって少し不安そうな中、それぞれのバディについて普通授業が行われているクラスに入って行きました。

そして昼休みには全校生徒がホールに集まる集会があり、その中で校長先生(この方はホームステイの受け入れもして下さっています)が本校の滞在を紹介して下さいました。この集会で先生たちはいくつかの感動を得ましたが、その内の一つに開式の静粛があります。直前までおしゃべりしていた生徒たちでしたが、校長先生と代表の生徒が会場入口から入ってきた瞬間、(誰の掛け声もなく)会場内の全校生徒たちが一斉に静粛になり、立ち上がったのです。これは以前に語学研修で訪れたイギリスの学校の礼拝でも見られた様子でした。このこと一つをとっても、トリニティアカデミーという学校と生徒の素晴らしさが伺えます。

集会後、本校生徒とバディはその場に残って一緒にランチタイム。賑やかに親睦を深めるひと時を過ごしました。

午後からも2時間、バディとともに普通授業に参加し、今日の授業は終了しました。戻ってきた子供たちは、楽しそうな表情を見せる反面、英語での授業やバディとの会話に十分対応できず、もどかしさも感じた様子でした。これを機に英語学習への意欲が一層高まってくれればと願います。

放課後はホストファミリーの迎えを待つ時間でバディたちとのミニゲーム(グループで幾つかのミッションをクリアしていくアクティビティ)を準備して下さっていました。これで一層、みんなの仲も深まったようでした。とっても楽しそうでした。

明日は午前中に学校で本校生徒対象の授業を受けたあと、新島先生ゆかりのフィリップスアカデミーを訪問、見学する予定です。今のところ、体調を崩している生徒もいない様子です。明日も一日、みんな元気に頑張って下さい!

☆今日、みんなが毎日つけている英語日記を読ませてもらいました。とってもよく書けているものから苦戦がにじみ出ているものまで様々でしたが、一様に週末を充実して過ごした様子が伺え、先生たちを大いに楽しませて(笑わせて?)くれました。