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行事ニュース

ボストン・NY語学研修だより(現地30日)

M先生によるアメリカ東海岸からの最後の報告です。10代のうちにこんな素敵な経験をさせてもらえて、親御さんに感謝ですね。飛行機は、日本時間の31日の深夜からアメリカ大陸を横断し、太平洋を渡って4月1日午後に伊丹空港に着きます。無事に帰って来るのを待っていますよー!

では、最後のリポートをどうぞ!

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遂に今回の語学研修プログラム最終日。ニューヨーク観光の盛り沢山な一日です。(明日は帰国の移動日になります。)今日は久しぶりにホテルでの朝食。疲れが溜まっている生徒も多いと思いますが、朝7時からの朝食に遅れる生徒もおらず、みんな楽しみながらも気を引き締めて頑張っています。

まず最初に向かったのはトップ・オブ・ザ・ロック。セキュリティチェックがあり、記念撮影のスポットもあって、エレベーターに乗るまでの雰囲気はまるでテーマパークのアトラクション!天候が心配されましたが何とか持ち堪え、高い視点からニューヨークの街並みを一望することが出来てみんな感動し、思い思いの写真撮影を楽しんでいました。

次の見学先は国連本部です。ガイドさんから「晴れの日の平日は加盟国の国旗が全部掲げられているよ!」と聞かされて楽しみに向かったところ、国旗は揚がっておらず・・・。曇りだからかな、、なんて話していると、今度は「今日は臨時に閉鎖されていて見学できないようです」との連絡。だから国旗もか、と一同納得したのでした。

残念に思いながら次は市街地の北に広がるセントラルパークへ。パーク周辺で見られたたくさんの馬車に「かわいいー」など言いながら、一行は故ジョン・レノンの住んでいたダコタ・ハウスを見学しました。現在もオノ・ヨーコさんが在住とのことで大人は感動していましたが、子供たちの反応はいまいちだったような。すぐ近くのパーク内にあるストロベリーフィールズ(ジョン・レノンの没5年後の1985年に当時のニューヨーク市長とオノ・ヨーコさんによって造園されたもの。費用はオノ・ヨーコさんが出されたそう。)にある記念碑も合わせて見学。弾き語りのおじさんがイマジンを歌っていて良い雰囲気でした。

その後はバスで移動し、有名な老舗、プラザホテルへ。そう、英語『ホーム・アローン2』で主人公が宿泊し、当時ホテルのオーナーだったドナルド・トランプ氏がオーナー役のちょい役で出演していたことでも知られる、あのプラザホテルです!大人は痺れますね!ただ、これも子供たちは大人ほどの感動はなく、、でした。残念。昼食はこのプラザホテルの地下にある少し高級なフードコートで自由に食べました。どの店も美味しそうでみんな迷っていましたが、お店での注文にも慣れてきており、みんな食事を楽しめていた様子でした。

お腹も一杯になったみんなが次に向かったのは、世界最大級の美術館、メトロポリタン美術館です。本当に見所が豊富でとても短時間で見て回れる場所ではありませんが、敏腕ガイドさんの案内で主要なポイントに絞って見学させてもらえました。ゴッホやモネ、ルノワールの絵画など、一度は目や耳にしたことのあるものが沢山展示されており、短い時間でしたが感動できました。

さて、次はみんなお待ちかねの自由時間です!国連本部がキャンセルになった分、1時間ほど長くなって約4時間となりました。あいにく途中から小雨が降る中での自由行動となりましたが、お土産を買ったりウィンドウショッピングを楽しんだり、アメリカで最後のディナーに舌鼓を打ったり。集合場所に戻ったみんなの表情は、充実しながらも「まだ足りない」と言っているようでした。

長い一日の最後、また今プログラムの最後はブロードウェイでミュージカル『アラジン』の鑑賞でした。劇場の雰囲気にまたまた感動している中、始まったミュージカルの歌、ダンス、演出の数々に圧倒され、一気にアラジンの世界へ吸い込まれてしまいました。観劇後のみんなは一様に大満足で、なかなか興奮が冷めないようでした。

ミュージカル鑑賞の終了後、お世話になっている添乗員さんの粋な計らいでニューヨーク摩天楼の夜景がよく見えるポイントへ連れて行って下さいました。想像以上の夜景を見て、感動だらけだった今日の最後の感動を貰って夜中なのに大興奮!最後にとっても素晴らしい思い出が出来ました。そして23時30分頃、ホテルに到着しました。みんな今晩は帰国の荷造りをしてから眠りにつく予定。明日の朝は9時にホテルを出発して帰国の途につきます。

 

約10日間のボストン語学研修プログラムも、(帰国の移動を除き)今日をもって終了となります。明日は移動続きのため、この報告も今日をもって終了とさせて頂きます。毎日お読み頂きありがとうございました。少しでも子供たちの様子が伝わっていたでしょうか。

多少疲れから体調を崩した生徒もおりましたが、30名の参加生徒は4月1日、無事に帰国出来そうです。今回のプログラム実施にあたりお世話になったたくさんの方々、そしてお子様の背中を押して送り出して下さった保護者の皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。今回のプログラムでの経験が、これからの成長の糧となることを心より願っています。