9月14日(土)、同志社大学理工学部情報システムデザイン学科の片桐教授にお越しいただき、高大連携事業の一環である「最先端科学講座」を実施しました。講座内容は「パターン認識:高次元空間に壁を建てる方法!?」というタイトルでお話をしていただきました。
実際に講座を聞いてみると、壁を建てるというのが建築で用いる壁ではなく、人工知能(AI)が何かを分類していくときに扱う境界線のことを指しており、高校で学習する数学を駆使してコンピュータにパターンを認識させていることを教えていただきました。高校2年生以下の生徒には少し難しい内容も含まれていたようですが、情報系で学習する内容を先取りして聞くことができ、参加した生徒にとっては貴重な時間を過ごすことができました。