４月１７日（木）
９：００ 遅刻者も無く京都駅を出発し、若王子へ向かいました。急な山道を２０分あまり登り、山頂の墓所に到着しました。天気が好かったこともあり、皆汗まみれになりました。墓所では新島襄・八重夫妻、山本覚馬をはじめ、同志社設立にゆかりのある人たちの墓石に囲まれながらの礼拝を行い、校長先生から新島襄がこの場所に埋葬された理由を伺いました。記念写真を撮影後、疎水のそばを下って南禅寺で待つバスに乗り込み、兵庫県立人と自然の博物館に向かいました。
昼食は博物館の広い芝生でいただきました。館内では恐竜の化石・鯨の骨格標本やイノシシ・ツキノワグマなどの日本産動物の剥製などを見学しましたが、時間が足りなくて少し残念でした。
１６時頃、宿舎の美春閣に到着。開所式・礼拝の後、生活指導部・生徒部・宗教部の先生から学校や集団行動についてのさまざまな注意や説明を受け、カレッジソングの練習をしました。
夕食・入浴をすませ、室長は明日の予定の確認や注意を先生から受けました。キチンと同じ部屋の友達に注意点を伝えることが出来るでしょうか？
就寝は２２時の予定です。しっかり眠って、明日のアリーナでの運動会に備えます。
4月１８日（金）
６：３０起床、７：００～礼拝とラジオ体操、今朝も遅刻者が無く優秀な生徒たちです。午前中は備前焼の体験をしに備州窯に行きました。短い説明を聞いた後、薄皿やカップ作りに挑戦しましたが、中には？な作品もありました。焼きあがってから学校に送られてきます。出来栄えが今から楽しみです。
午後は近くにある美作アリーナでドッジボールと綱引きの運動会を行いました。ドッジボールは男女別にクラス総当りのリーグ戦です。中学１年生ですでに大人顔負けの強く早いボールを投げる子もいれば、ただ逃げ回るのみでほとんどボールに触れない生徒もチラホラ、中には審判のジャッジに猛烈な抗議をする人もいたりと、真剣勝負の迫力です。綱引きはクラス一丸となって戦いました。諦めたり手を抜いたりする人も無く、負けたことが悔しくて帰りのバスで泣いているクラスもありました。成績は、２種目の総合優勝が４組、準優勝は１組という結果になりました。
夕食後のクラス活動は、１組：他己紹介、２組・４組・５組：ゼスチャー、３組：皿回し、６組：組体操をそれぞれ行いました。担任の創意工夫と生徒たちの盛り上げようとする気持ちが一体となって、楽しい時間が持てました。
明日はとうとう最終日です。ドイツの森でバター作りとＢＢＱの昼食をいただきます。晴天になることを期待しましょう。
４月１９日（土）
祈りが通じたのか、快晴で気持ちの良い朝を迎えることができました。疲れがたまってきたせいか、７：００からの礼拝に遅刻したり、しおりを持ってこないで注意される生徒が数名いました。昨日の報告で褒めなければよかったですね。
朝食後、ドイツの森へ移動。記念写真の撮影とBBQ会場の確認をしてから、自由時間となりました。芝生滑り・弓矢での射的・足こぎボート・買い物などで楽しんだ後、BBQ会場で再集合。バター作り体験は、小瓶に入れてあるバターの元をひたすら振って作ります。振り方が悪い人はいつまでたってもできません。何人かは先生に手伝ってもらっていました。できたバターをパンに塗っていただきます。BBQはお肉とソーセージ３本ですが、思ったよりボリュームがありました。全員が焼き肉臭をプンプンさせてバスに戻りました。
ドイツの森を１３時に出発、三木SAでトイレ休憩して１６時過ぎに淀屋橋へ到着しました。京阪淀屋橋周辺はバスを長時間停められないため、駅周辺まで誘導し流れ解散になりました。皆さんお疲れ様でした。
