本日5・6時間目に近畿税理士会主催の「租税教室」が開催されました。
まず、講師の阿乘栄美先生(税理士)より、日本の税の種類と歳入・歳出の割合等に関する講義が行われました。税の集め方と使い方は議会で決められるので、有権者がそのことをしっかり考えたうえで投票することが大切ですという話のあと、どの政党に投票するかという模擬選挙を行いました。この特別授業には高校3年生約300名が参加しましたが、3つの模擬政党の公約を聞いて互いに議論したり、候補者に質問したりして投票先を決めていました。秋の国政選挙で投票を済ませた生徒もいましたので、身近な問題として捉えることができたようです。その結果、「消費税増税分は大学までの授業料無償化や子育て支援に充てる」とした「充実党」が圧倒的多数で指示されました。亜乘先生のまとめのあと、近畿税理士会イメージキャラクターを務められている歌舞伎俳優片岡愛之助さんが登壇され、生徒からの質問を受けながら税に関する考えを述べられました。
この様子は、本日18時51分頃から読売テレビの「かんさい情報ネットten.」で放映される予定になっています。