3月19日(土)に3学期終業式を行いました。
以下、瀧校長による式辞の要約です。
発明家であったエジソンは「I haven’t failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.」(私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。)という言葉を残しています。
「失敗は成功のもと」という言葉があるように、我々が何か物事を成功させようとする時の近道は、失敗した時、なぜ失敗したのかを正確に分析することです。失敗の原因をきちんと分析せずに同じ失敗を繰り返してしまうことが、「本当の失敗」なのです。
失敗したことで、自分を責める必要はありません。次に成功するために考えたり分析したりするためのヒントをもらったということです。つまり、人間は何かを成功させるためには、まず、失敗をしないといけないのかもしれません。
春休みの期間に、今年度うまくいかなかったことをしっかり考えたり分析して、次年度の大きな成功につながるようにしてください。考えた分だけ成長し、新年度によりよいスタートが切れると思います。どうか考えを深める時間を持ってください。
式後、藤井教頭より、春休みの過ごし方に関するお話がありました。「徹底した感染症対策の継続」を心掛けて良い春休みを過ごしていただきたいと思います。
生徒たちだけでなく保護者の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、何とか無事に2021年度を終えることができました。心より感謝申し上げます。2022年度もどうぞよろしくお願いいたします。