ご利用のブラウザはサポートされておりません。

ご利用のブラウザでは一部の機能が使用できない、もしくはページが正常に表示されないことがあります。ブラウザを最新のバージョンに更新して閲覧ください。

行事ニュース

グレシャム語学研修報告(3月29日:関西空港到着のお知らせ)

3月29日

17:31にイギリス交流プログラムの帰着便は無事関西空港に到着しました。

 

3月28日

関西空港到着(帰国)時刻変更のお知らせ

現地の天候不良のため帰国便が他社便に変更となり、関西空港到着時刻と搭乗便が下記のように変更となります。

変更前→ ロンドン発 3月28日09:55 KL-1008    関西空港着 3月29日08:50 KL-867

変更後→ ロンドン発 3月28日19:35 KE-908    関西空港着 3月29日17:05 KE-725

 

3月27日(日)

ロンドンの最終日は、バスで大英博物館を訪れることから始まりました。今日はイースターホリデーだったこともあり、お店も休みのところが多かったために道路が空いていて、予定よりも早く着きました。先にお土産物屋さんを少し見てから、ロゼッタストーンの公開時間を待ちました。公開時間の9時になるとロゼッタストーンの前は人だかりになり、大英博物館一の展示物であることが体感できました。香里の生徒達も何とか正面に立ち、古代文字の解読の手掛かりとなった3つの文字を撮影していました。

その後、エジプトのミイラやギリシャのパルテノン神殿などをガイドの方に説明をしてもらいながら見てまわり、最後にまたお土産物屋さんを訪れました。日本で流行っている(?)Bath Duckを購入している生徒が多くいました。

再びバスに乗り込み、トラファルガー広場やガーディアンホースをバスから見ながら、ウィリアム王子が結婚式を行なったことでも有名なウェストミンスター寺院に向かいました。ウェストミンスターの前で集合写真撮影を撮り、ビッグベンの前でも写真を撮ろうとした瞬間、天気が急変し、雹のような大粒の雨が降ってきました。風も強く、傘も役に立たず、あっという間にびしょ濡れになりましたが、なんとかビッグベンの写真を撮ると、バスに戻り、バッキンガム宮殿へ向かいました。バッキンガム宮殿では青空が見えるくらい天気が回復し、ロンドンの天気の変わりようにみんなびっくりしていました。昼食は市内のレストランで食べました。

お昼からは郊外のグリニッジ天文台に行きました。グリニッジには社会の授業で必ず勉強する経度0度の子午線があり、多くの観光客が子午線にまたがり写真撮影をしていました。またここにはグリニッジの時間を表した時計もあり、「改めてこの場所が世界の真ん中なんだな」と思った生徒もいるでしょう。

グリニッジ天文台が高台にあるため、テムズ川やロンドン市内を一望することができ、綺麗な眺めが広がっていました。このあとグリニッジの街にも見に行き、中国からイギリスに紅茶を輸送していたカティサーク号や海洋博物館なども訪れました。

ロンドンの最後の夜は、せっかく来たのだから、最後に8人全員で夜ごはんを食べようということになり、ホテルから歩いて行けるイタリアンのレストランへ行きました。この9日間でそれぞれが身に着けた語学力を使ってメニューを読み、注文をしていました。パスタやピザ、デザートを食べながら、イギリスの生活を思い出していたことでしょう。ちなみに、この夕食のときに同志社香里からロンドンの大学に進学した卒業生が来てくれて、生徒達はいろいろな話が聞け、刺激を受けた生徒もいるのではないかと思います。

明日は早朝の便で日本に帰国します。まだまだイギリスに残りたいと思っている生徒もいますが、この地との別れを惜しみながら帰国をします。

 

3月26日(土)

本日はあいにくの雨模様となりましたが、霧雨のような細かい雨で日本の雨とは全然違っていて、イギリス人は誰も傘をさしていませんでした。しかし、香里の生徒達は日本人らしく折り畳み傘を使って雨を凌いでいました。

今日の午前中は、バスに乗ってウィンザー城へ向かいました。現在、ウィンザー城は王室の別荘地として使われており、城に掲げられている旗によって女王が滞在されているかどうかがわかります。ウィンザー城の駐車場に到着して城を見ると王室の旗が掲げられており、エリザベス女王が滞在されていたようです。

ウィンザー城の入り口では空港のような荷物検査が行われ、警備体制が重要であることがうかがえました。それから、豪華な調度品や内装が施されている迎賓館の中に入ると、生徒たちはみんな驚いていました。また、今日が奇数日であったことから、11時の衛兵交代も見ることもできました。

その後、20分くらい歩いてイギリスの名門校であるイートン校へ行きました。ただ、中には入ることが許されておらず、外からの見学となり残念でした。

昼からはピカデリーサーカスでバスを降り、自由時間を楽しみました。昼食も自由に食べることができたのですが、みんな「ジャパンセンター」という“そこだけは日本”といえる建物へ行き、かつ丼やうどんなどの日本食を食べたようです。その後は、紅茶のお店やお土産屋などお目当てのお店を訪れていました。

再びピカデリーサーカスに集合し、レストランへ向かいました。今日の夜ごはんは、ソーセージとマッシュポテトでした。

レストランからは歩いて「ウィキッド」の劇場へ向かいました。ウィキッド専用の劇場は、日本の劇場よりも広く、劇場全体がエメラルドシティーの世界でした。台詞を理解するのはかなり難しかったですが、役者たちの圧倒的な歌唱力に感動しました。

明日は最後のロンドン市内観光の日となります。今日の寒さで少し疲れている生徒もいるようですが、あと1日を楽しんでもらいたいです。

 

3月25日(木)

9時半にホテルを出発し、オックスフォード大学に向かいました。昨日訪れたケンブリッジと同様、いくつものカレッジが街中にあるのですが、建物の造りや街の風景など、また少し雰囲気が異なりました。今日はよく晴れた日で青空が広がっていたため、写真を撮ると絵のようになる風景に「キレイ~!」と言っていました。

まずはクライストチャーチカレッジに訪れました。このカレッジの食堂はハリーポッターの映画に登場する食堂をモチーフにしていて、ハリーポッターが好きな生徒たちは興奮が隠せない様子でした。このプログラムでは過去2回このカレッジを訪れているのですが、この食堂に入れたのは初めてで、ものすごく幸運なことでした。また、皇太子さまが修士課程を修められたマートンカレッジなども訪れました。

オックスフォードを出発し、途中に立ち寄ったサービスエリアで昼食を取った後、ワーナーブラザーズのハリーポッタースタジオに到着しました。このスタジオではハリーポッターシリーズ全8作を撮影した場所であったため、外から見てもとても大きな施設でした。入口に入った時点で、ハリーポッターファンの生徒たちからは感動の声が上がっていました。このスタジオは4年前に一般開放されたばかりで、今日も多くの人たちであふれかえっていました。はじめにみんな簡単な映画を見るのですが、そこにいる係の人が、お客さんにどこから来たのかという質問をしました。「ドイツ!」「アメリカ!」と声が上がる中、香里の生徒も手を挙げて「Japan!」と答えると、「おお~!遠くからすごいね~!」と言ってもらいました。そこから3時間半、ハリーポッターの世界を楽しみました。たくさん写真を撮り、たくさんのお土産を買ったようです。

その後、1時間ほどバスに乗ってロンドン市内に向かい、レストランでイギリスの伝統料理である“フィッシュ&チップス”をおなかいっぱい食べました。

明日から2日間はロンドン観光となります。いまのところ、病気やケガをする生徒もなく順調にプログラムが進んでいます。

 

 

3月24日(木)

ノリッジのホテルで、バイキング形式の朝食の後、バスに乗りケンブリッジに向けて出発しました。1時間半ほどバスに乗ると、大学の街ケンブリッジに到着。現地のガイドさんと合流し、歴史ある街並みを見ながら、歴史ある建物やケンブリッジ大学についての説明を聞きました。ケンブリッジは、街の名前の由来でもあるケム川を中心に、両岸に歴史ある建物が並んでいます。聖ベネット教会の中に入り、ガイドさんが「1025年に建てられた最も古い教会です」という話をされると、「日本では平安時代や!」という声も聞こえました。

このあと街の中心で解散し、1時間ほど昼食と自由時間を取りました。ケンブリッジ大学と書かれたトレーナーを買ったり、グレート聖メアリー教会の尖塔まで登りケンブリッジ中心街を一望したりとそれぞれが自由な時間を過ごしました。

再びバスに乗り込んで走ること約2時間半。オックスフォードのホテルに到着しました。明日はオックスフォードの街を訪れます。イギリス人によると、景色の好みはケンブリッジ派かオックスフォード派かに分かれるそうです。皆はどちらの街並みが気に入るのでしょうか。

 

3月23日(水)

今日はグレシャム校で過ごす最後の日となりました。朝は厳格な雰囲気のもと、礼拝が行われ、プログラムに参加している生徒たちは日本から用意してきたスライドを使って新島襄と同志社香里についてプレゼンテーションを行ないました。前日に発表の準備をしたかいもあり、滑らかな英語でうまく説明をしていました。また、生徒付添で来ている板東先生が最後にお礼のスピーチを緊張しながらしていました。

午前中はバディと共に授業に参加しました。3時間目の日本語クラスでは、イギリスと日本の違いについて話し合いを行い、ポスターを皆で協力しながら作っていました。

カフェテリアでの最後のランチを楽しんだ後、午後からは日本では珍しい演劇クラスを受講しました。このクラスでは、外国の文化を取り入れたプロジェクトをしており、いまは日本の文楽の要素を取り入れた授業を行なっています。グレシャムの生徒たちは、パペット(文楽人形)をシェイクスピアの“ハムレット”に見立て、有名な“to be or not to be…”の台詞のところを演じてくれました。その後、同志社香里の生徒たちも、3人で協力しながら人形を動かす体験をさせてもらいました。台詞に合わせて、感情を込めた動きをさせることはなかなか難しかったようです。

荷造りをしたあとに短い時間でしたが、お別れ会(tea party)がありました。バディや6月に来日する生徒たちとお話しをしながら、別れを惜しんでいました。

グレシャム校のバスでノーリッチのホテルに向かいました。到着後は、夕食をとりました。このたびでは初めてのホテルステイの夜となります。明日は、ケンブリッジ大学などを訪れますが、数百年続く歴史的な大学の街並みが楽しみです。

 

3月22日(火)

今日は快晴で、朝から青空が広がる爽やかな一日でした。

昨日同様、生徒たちはそれぞれのバディと共に一日を過ごしました。1時間目にバディが日本語クラスを受講している生徒は、イギリスの伝統料理であるスコーンを一緒に作りました。生徒たちは焼き立てをすぐに食べたこともあり、大変満足そうでした。

4時間目は語学研修に来ている8人とも集合し、日本語クラスの生徒と一緒にtreasure hunt(宝探し)を行いました。グレシャムの生徒とペアになって、ヒントを基に相談し合いながら、校内10か所に隠されている答えの張り紙を見つけてまわるというゲームです。ヒントは日本語で書かれており、ペアを組んでいるグレシャムの生徒は日本語が読めないので、英語で話しかけて必死に伝えようとしていました。

食堂で昼食を取った後、午後はスポーツデイでした。グレシャムの生徒たちは、1週間に一度だけ体育が行われ、それぞれが運動したいスポーツを選びます。生徒たちはバドミントンやスカッシュ、バスケなどで体を動かしながら交流を深めていました。

16時からは、地元ホルトの街へ出かけました。ホルトの街は学校から歩いて15分ほどの小さな街ですが、グレシャムの生徒達は放課後などによく買い出しに出かけるようです。男子寮の前で6月に日本に来ることになっているグレシャムの生徒達が集合し、互いに自己紹介を行ないました。その後、おしゃべりをしながら、街に繰り出し、自由時間を楽しみました。6月にグレシャムの生徒が来日した際は、香里の生徒達が大阪の街を案内することになるのでしょう。

その後、学校に戻り、明日の朝に行われる学校紹介の練習をしました。全校生徒の前で話をすることを想像して、緊張した様子でした。

夜ごはんを食べた後は、校内にあるシアターで「美女と野獣」の劇を鑑賞しました。演じているのは、グレシャムの生徒達です。劇中で使われている英語は難しかったですが、照明や音響など、かなり本格的で、興味を持って見ていました。

この交流プログラムも4日が過ぎましたが、体調を崩すものもなく、皆楽しそうに過ごしています。明日は、グレシャムで過ごす最後の1日となります。一人ひとりの生徒が少しでも多くの事をグレシャム校で得て欲しいと思います。

 

3月21日(月)

今日は、いよいよ学校の授業に参加する日です。しかしながら、教室での授業ではなく地理の郊外学習に参加しました。高校1年生の生徒達に混じって大型バスに乗り込み、1時間くらいバスに揺られると国立公園に指定されているThe Norfolk Broadsに到着しました。そこで観覧船に乗り換えてこの辺りで有名な水郷地帯に行きました。観覧船の中では、先生の授業を聴きました。内容はとても難しかったですが、持っている辞書を使ったりしながら、生徒たちは少しでも理解しようとしていました。水郷地帯に着いてからは、歩いては止まって講義を聴く、ということを繰り返しました。自然に囲まれた水郷地帯の中で、鳥のさえずりを聴きながら、壮大な自然を実感しました。その後、観覧船でバスまで戻り、昼食を取りました。紙袋の中にサンドイッチやリンゴ、ポテトチップス、チョコレートバーが入っていて、いかにも外国らしいお昼ご飯でした。

午後はバスに乗って2つの海岸を訪れ、それぞれの海岸を比較しました。1つは、防波堤のある海岸、2つめは防波堤がない海岸で、浸食の違いを目で見て学びました。また、2つ目の海岸では地層の勉強も併せて行ないました。北海から吹く風が冷たく、とても寒かったですが、郊外学習をしているという感じと、1日中同じ講義を受けるという日本ではあまり体験ができない授業スタイルを体感できました。

学校に戻ってからは、射撃の授業を受けました。専門の先生による指導を受けながら、的に向かって精神を集中させて撃っていました。この授業で用いたライフルはエアガンですが、重量感があり的を狙うのがとても難しかったですが、高いスコアを取れた生徒もいました。

明日はいよいよ学校での授業に参加します。みんな、体調を崩すことなく、英語にも少しずつ慣れてきています。

 

 

3月20日(日)

日曜日の今日はそれぞれのバディと共に過ごしました。気温はそれほど寒くはなかったですが、少し小雨がパラつきました。明日から始まる本格的な学校生活を楽しみにしています。

 

現地からのメールの通信不具合により、更新が遅れまして申し訳ございませんでした。

 

グレシャム語学研修初日の報告

19日(土)9時に関西国際空港に集まり、手続きを済ませた後に家族が見送る中、出国審査へと向かいました。搭乗する飛行機は、ボーイング787というKLMがこの3月から導入した機体で、とても快適な空の旅でした。約12時間のフライトを経て、オランダ・アムステルダムに到着しました。その後、小さい機体に乗り換えて、約40分の短いフライトの後、ノーリッチ空港に到着しました。空港ではグレシャム校のウエスト先生が迎えてくださいました。空港から約40分、バスに乗って、グレシャム校に到着。バディの生徒と対面、自己紹介を交わし、それぞれがお世話になるホストファミリーまたは寮へと帰っていきました。

体調を崩す生徒もなく、今から始まるイギリスの生活を楽しみにしています。

明日は日曜日なので、授業はありません。ホストファミリーと共に過ごすか、学校側が企画したノーリッチ観光に参加する予定となっています。