5月29日(月)の中学3年生『リベルタス』の授業に,Jパックス株式会社の代表取締役,水谷嘉浩さんをお招きしました。水谷さんは本校の卒業生で,毎年このリベルタスの授業に協力して下さっています。水谷さんは東日本大震災をきっかけに「自分にできることは何か」を自らに問いかけ,ご自身が段ボール会社を経営されていることから,避難所への“段ボールベッド”導入の取り組みを進めておられます。“雑魚寝”が当たり前になってしまっている避難所の住環境を改善し,災害関連死を減少させることが目的です。その効果も実証されており,今も各自治体との協定をまとめる作業を進めておられます。その献身的な取り組みと水谷さんの気さくなお人柄に,生徒たちは大変興味を持ってお話に聞き入っていました。