カナダ語学研修8月15日(木)
台風10号の影響が心配されましたが、21時、無事伊丹空港に到着し解散しました。
カナダ語学研修8月13日(火)19日目
いよいよバンクーバーを離れる日がやってきました。朝8時にそれぞれのホストファミリーに送ってもらい、学校に集合します。短い間でしたが、毎日一緒に過ごしたホストファミリーとのお別れはやはり辛く、涙を流す生徒たちもいました。現地の先生やバディ達も、最後のお別れを伝えに朝早くから集まってくれ、お互いにお礼の手紙を渡したり、写真を撮ったりして、最後の時間を過ごし、さよならをします。今回の語学研修では素晴らしい経験ができたようで、みな口を揃えて、またいつかカナダに帰ってきたいと言っていました。
そしてシアトルに向けて出発です。国境まではバスで1時間半ほどで到着しましたが、税関ではバスから全ての荷物を降ろし、1人1人荷物のチェックがありました。思ったよりも時間がかかりましたが、そこを越えればもうアメリカです。
そしてシアトル近くのフードコートで、今度はアメリカドルを使ってそれぞれで食事をとります。お腹もふくれたところで、シアトルマリナーズの球場へ。シアトルマリナーズといえば今年引退したばかりのイチローが所属していたチームです。マリナーズのオフィシャルショップにはイチローのサインボールや写真が飾られています。
シアトルのダウンタウンでは、自由時間がありました。ここで一番人気の「スターバックス1号店」の中に入るには暑い中40分ほど並ばなくてはいけませんが、それでも「ここまできたら入りたい!」という生徒が多く、みな並んで中に入り、コーヒーを頼んだり、お土産を買ったりしていたようです。他にも、ナイキや、レジのないアマゾンGOを見学し、それぞれ自由時間を楽しみます。時間に大幅に遅れることもなく、きちんと集合場所に帰ってきました。
集合した後は、海沿いのレストランで皆でクラムチャウダーとフィッシュアンドチップスを頂きます。そして、この期間に誕生日を迎えた3人にサプライズでお祝いします。うち2人は2回目のお祝いです!
その後、エアポート近くのホテルに戻り、この滞在中初めてのホテルでの滞在です。しっかり体を休めて、明日のロングフライトに備えます。
カナダ語学研修8月12日(月)18日目
とうとう迎えた最後の授業。プレゼンの最終チェックを行い、本番で使用する教室に全員集合し、リハーサルを行います。立つ位置や、声の大きさ、マイクの渡し方まで、全て細かくリハーサルを行い、先生からアドバイスをもらいます。何度も唱えるように練習してきたプレゼンですが、やはり前に立つと皆緊張しているようでした。
午前中残りの時間は、ホストファミリーへのお礼のお手紙を書いたり、バディへのメッセージカードを作ったりして過ごしました。
昼ごはんを終えて、まだ少し時間があったので、バディ達がKahoot!を使った4択のクイズを作ってくれました。どれだけバディのことを知っているか、というお題で、「一番背が高いバディは誰か?」「バンドをやっているバディは誰か?」など、皆自分のスマホでログインして、早押しクイズに挑戦します。
その後はなんとカラオケタイム!
歌いたい人は?と先生が投げかけると、最初はさすがに戸惑っていましたが、バディ達がどんどん積極的に前に出て歌うので、日本の生徒たちも知っている洋楽をリクエストして前に出て歌います。授業で習った洋楽を歌ったり、1人デュエットを披露したり、バディも混じって一緒に歌ったり、日本の先生も現地の先生も一緒になって、楽しい時間を過ごしました。
こちらの先生は盛り上げるのがとても上手で、現地の生徒達もそれに応えて前向きに取り組もうとするので、教室が活気に溢れていました。
そして迎えたフェアウェルパーティー。ホストファミリーの方が来てくださり、レイトン校長先生が司会を務める中、いよいよ最後のプレゼンです。各グループ、懸命に作ったポスターを持って、カナダの歴史や文化、有名人、名所などについて発表します。カナダと日本の食文化の違いについて発表したときにはホストファミリーから笑いも起こっていました。皆緊張していましたが、ホストファミリーの方々がとても温かく見守ってくださっていたので、安心して発表していたように思います。満足のいくプレゼンができたのではないでしょうか。
その後、1人ずつに修了証書が授与されました。最後に、同志社香里を代表して、高校二年生の澤田くんがホストファミリー、先生、バディ達に向けてメッセージを送ります。
そして、先生とバディ達が用意してくれたピザとケーキを食べながら、ホストファミリーとバディとの最後の時間を過ごします。
バディからプレゼントを受け取り、涙を流す生徒もいました。
今日はホストファミリーと過ごす最後の夜です。恵まれた環境で過ごせたことに皆が感謝し、その思いをしっかりとホストファミリーに伝えて欲しいと思います。
カナダ語学研修8月9日(金)15日目
今日も午前中は引き続きプレゼンの準備です。もう原稿ができているグループがほとんどなので、ポスターを持って本番で使う部屋に移動し、リハーサルを行います。いざ広い部屋に移ってみると、緊張して思ったより声が小さくなってしまったり、詰まってしまう生徒もいました。バディや先生からアドバイスをもらい、練習を繰り返します。それぞれのグループに1人のバディがアドバイザーとしてついてくれているので、発音や文法のチェックなどを細かく丁寧に手伝ってくれます。バディ達は、高校生とは思えないほど強い責任感を持っていて、日本の生徒達が困っているときには明るく励ましながら一生懸命に助けてくれます。月曜の本番はどうなるでしょうか??
午後からは、いよいよクレセントビーチでのアクティビティーです!!朝から曇り空で雨も少し見られたので心配しましたが、午後からは晴れ間も広がり、ビーチアクティビティには最高の天気になりました。
生徒たちは、前回のカヤックのときの反省を活かして、濡れてもいいように、水着とビーチサンダルをしっかり準備。
クレセントビーチには、ビーチバレーやバスケットボールができるコートがあり、それぞれ持ってきたボールを使って思う存分に遊びます。途中遊びすぎて暑くなってきたら、海の水を浴びに行ったり、アイスクリームを買いに行ったりして、しっかり最後まで楽しんでいました。
さあ、明日からはホストファミリーと過ごす最後の週末です。生徒達が英語で綴っている日記を見ていると、多くの人が 「この期間中に英語が上達した」と書いていました。ホストファミリーとも、しっかり自分の言葉で会話しているようです。頑張ってコミュニケーションをとり、この最後の週末を目一杯楽しんでほしいと思います
カナダ語学研修8月8日(木)14日目
今日は一日プレゼンテーションに向けての準備の日です。
週も終わりに近づき、だんだんと疲れも溜まってきたようですが、皆まじめに授業に取り組んでいます。
午前中はプレゼンで使うポスターの準備や、原稿作り、発音の確認などをしていました。この準備を通して、カナダの文化や音楽、教育などのテーマについて色々と知れたようです。
昼休みは、バディも交えて体育館でドッチボールやバスケをして楽しみます。
午後からはプレゼンの準備の一つとして、カナダと日本を様々な角度から比較し、英語でディベート(討論)をするという難易度の高いものにチャレンジしました。
カナダの方が良いと主張する側、日本の方が良いと主張する側に分かれて、文化・食事・教育・環境問題への取り組み・住環境などについて討論します。
まずはそれぞれネットを使って調べ、充分に下準備をします。その後自分の主張を英語でメモします。中には日本料理とカナダ料理どちらがいいと思うのか、先生や、生徒達に聞いてまわり投票してもらう生徒もいました。
本番のディベートは明日の午前中に行います。これまでで一番難しい活動ですが、皆上手く出来るでしょうか?
明日は午後から、待ちに待ったビーチアクティビティです!晴れてくれることを心から祈ります!
カナダ語学研修8月7日(水)13日目
今日は朝からそれぞれ家で練習してきたスキットを披露する日です。朝からそれぞれの先生にアドバイスをもらい、最終確認をしました。そして、それぞれ色紙などを使って、せっせと小道具の準備を進めます。
そしていよいよ本番。
日本人の先生たちも審査員に招かれ、生徒達も緊張した面持ち。それぞれのグループのバディは自分のことのようにグループの発表を見守ります。
本番では、カナダのタクシーに乗るシーンがあったり、コンサートで大物歌手が出てきたり、キャピラノブリッジを渡ったり、日本料理店を訪れたりと、それぞれ工夫を凝らした素晴らしいスキットを披露してくれました!
そして選ばれたのは、セリーヌディオンとジャスティンビーバーが歌を披露してくれるグループ!
チョコレートでできたメダルを授与されました!
昼休みを挟んで、さあビーチでのアクティビティに出かけよう!としたら、何といつものスクールバスがオーバーヒートしてしまい、代わりのバスを出すことも出来ず、ビーチへのお出かけは急遽キャンセルに。。皆楽しみにしていただけに、ショックが大きかったようです。。少しでも元気づけてもらおうと、近くのスターバックスとタピオカミルクティのお店に散歩に出かけました。
ビーチでのアクティビティは金曜に変更することになったので、今日は代わりに最後のお別れパーティーで披露するプレゼンテーションの準備にとりかかることになりました。
授業に変更になってしまって大丈夫かな?と心配しましたが、皆、前向きにプレゼンの準備に取り組んでくれました。
明日はまたプレゼンの準備を進めます。バンクーバーでの授業も残り3日です!限られた時間の中で、バディや先生、ホストファミリーとたくさん話をして、悔いのない研修にしてほしいと思います!
カナダ語学研修8月6日(火)12日目
今日は朝から近くのスーパーマーケットへ行きました。それぞれのグループにバディが1人ずつ加わり、ヒントをくれます。「一番高いヘアブラシはいくらか」「移転したカフェの住所は?」「カフェのメニューに書いてあるジュースの種類は?」など、事前にワークシートを与えられ、一番早く終わったグループが勝ち、というルールでした。それぞれのグループがいち早く調べようと、頑張って取り組んでいました。
午後からは学校での授業です。朝のスーパーマーケットで一番早く終わったグループにはピンバッチがプレゼントされ、大喜びでした。頑張った甲斐がありましたね!
その後は、それぞれのグループに分かれて、スキット(寸劇)を作り、バディに発音やイントネーションを教えてもらいながら、それぞれのグループで練習をしていました。カナダに来てから体験したことを再現する、というスキットで、先日学んだスラングを使用する、というのが条件です。
明日はいよいよそのスキットの発表です。付き添いの先生二人とコーディネーターの三好さんか審査をすることになりました!さて、どんな発表をしてくれるのでしょうか?楽しみです。
カナダ語学研修8月2日(金)8日目
午前は通常授業でした。この一週間で学んだカナダの文化、言葉を使って来週水曜日に、グループごとに寸劇をするそうです。その台詞作りなどを中心に取り組みました。
午後はドリームキャッチャー作りをしました。ドリームキャッチャーは、魔除けのお守りです。土台となる金属の輪に糸のようなものを絡ませて、クモの巣状のようにし、ビーズなどで装飾して作ります。細かい作業でしたが、先生やバディが丁寧に教えて、みんな最後まで一生懸命作りました。
明日から三連休になります。実りの多い連休にしたいですね。
来週より付き添い教員が交代します。
カナダ語学研修8月1日(木)7日目
今日は終日バンクーバー見学でした。いつもより1時間半も早い7時に学校集合。スクールバスに乗り、最初の目的地キャピラノ吊り橋へ行きました。キャピラノ吊り橋は高さ70m、全長140mの吊り橋です。渡ってる最中、結構揺れますが、なんとか全員往復することができました。吊橋で有名ですが、森林の上や崖に設置されている回廊からの眺めも見事でした。
次にスタンレーパークに行きました。ここはバンクーバーの繁華街に隣接してる原生林公園として有名です。Lions Gate 橋とバンクーバー湾が綺麗に見える丘で各自写真を撮り、その後、カナダトーテムポールをバックに集合写真を撮りました。
次にグランビルアイランドに行きました。ここは市場や観光客向けのお土産店が立ち並ぶところです。生徒達はグループごとにバディと行動し、ここでランチタイムを取りました。ベンチに座って、素敵な風景と、爽やかな風を感じながらの時間となりました。
次にUBC(ブリティッシュコロンビア大学)へ行きました。カナダの西側では最も有名な大学だそうです。大学グッズを買ったり、写真を撮ったりしました。
最後にお土産専門店へ。そこは日本語が通じる(日本円も使える)お店で、みなたくさんのお土産、カナダグッズを買っていました。
明日で滞在1週間です。まだ慣れない生活の中ですが、体調を崩すことなく、元気に過ごしています。
カナダ語学研修7月31日(水)6日目
最高気温25℃、今日も大阪とは比較にならないほど…涼しいです。今日は午前と午後で2グループに分かれて、通常授業とカヌー体験を入れ替えで行いました。
学校での授業では、ボディランゲージなどを交え、日常生活で気軽に使えるフレーズについて学習しました。
カヌー体験はホワイトロックのビーチで行いました。ライフジャケットを付け、ガイドさんからオールの使い方を教えてもらい、すぐに沖に出ました。目の前にあるアメリカへの海の国境線は越えられませんが、かなり遠くまでカヌーを漕いで行くことができました。水を掛け合ったり、海に落ちたりで、終わる頃には、予想通り?みなビショビショになっていました。
17時に終了し、ホームステイ先へ帰って行きました。
当初の予定では、明日木曜日が通常授業の後、ファーストネーションクラフトメイキング、金曜日がバンクーバー・デイ・トリップの予定でしたが、金曜日が雨の予報のため、急遽、木曜日と金曜日の予定を入れ替えることにしました。
カナダ語学研修7月30日(火)5日目
今日は朝の気温が16℃、日中の最高気温も23℃と半袖では少し寒いくらいの一日でした。午前中は、カナダの第1印象について交流したり、ビーチに行ったときに使うであろう単語などに注目しながらカナダの文化について学びました。
お昼休憩の後はスクールバスに乗り、古くからの漁港であるスティーブストンの見学に行きました。到着すると、二手に分かれて、スティーブストンの街並みとサケの缶詰工場博物館を見学しました。この地域には第二次世界大戦が始まる前には多くの日本人が住んでいたそうです。通訳も入りますが、ガイドの話す英語を理解するためにみな真剣な表情でした。
17時に学校に戻り、各ホームステイ先へ帰りました。
カナダ語学研修7月29日(月)4日目
今日からいよいよ学校がスタートです。8時半、ホームステイ先の車の送迎で元気に登校してきました。
学校に着くと、まず、友達同士でホストファミリーの話や、ご飯の話を共有していました。この土日はショッピングに行ったり、プールで泳いだり、バーベキューをしたり、ブルーベリファームへ行ったり、様々な体験ができたようです。バンクーバーに花火を見に行った生徒もいて、日が暮れるのが夜9時くらいなので、帰宅がかなり遅くなったけどとてもきれいだったと言っていました。
クラスは3クラスに分かれ、1クラスに先生1人、バディ(現地生徒)2人がついてくれます。今日は自己紹介から始まり、ハガキの書き方、お金の種類や計算の仕方などを学習しました。当然、授業は全て英語で進みますので、理解するのは難しいですが、グループで共有しながら頑張っていました。
12時から初の昼食タイムです。サンドウィッチ率が高かったようですが、お弁当も家庭により様々でした。なんと!食後のフルーツ?として丸ごと1個のりんごが入っている生徒も見受けられました。食後は体育館でバディと一緒にバレーやバスケットなどをして身体を動かしていました。
昼からはスクールバスに乗り、カナダとアメリカ合衆国の国境にあるピースアーチパークへ行きました。
次にホワイトロックの海岸線を散策しました。6人のバディがそれぞれのグループを引率する自由行動で、海に膝まで浸かったり、ジェラートを食べたり、写真を撮ったりしていました。
散策が終わり、バスに乗って学校に帰り、各ホームステイ先へと向かって行きました。
カナダ語学研修7月26日(金) 1日目
7月26日(金)~8月15日(木)までの3週間、中学3年生4名、高校1年生19名、高校2年生11名、引率教員2名(教員は8月5日に交代)の計36名でカナダ、バンクーバー近郊にて滞在します。
日本時間の14:30、保護者の方々に見送られて伊丹空港から飛び立ち、成田経由でバンクーバーへ。
現地時間11時50分、ほぼ定刻通りバンクーバー空港に到着しました。入国審査を難なく通過して、空港にて昼食を各自とりました。
その後、バスに乗り、今回の語学研修の拠点となるGracepoint Community Church MBへ向かいました。40分程で到着し、たくさんのホストファミリーの方々と、先生に迎えられました。現地の方々は、明るく、親しみがあり、丁寧でわかりやすい英語を使ってくれ、生徒達の緊張もほぐれていきました。握手で迎えてくださる方や、ハグで迎えてくださる方もおられました。
ホストファミリーとの対面を終え、生徒達は各々の家へと向かって行きました。明日、明後日は各ホームステイ先で過ごします。休日の生徒の活動については、月曜日に聞いてみたいと思います。