4月9日(土)、2022年度1学期始業式が行われました。今年度も新型コロナ感染症対策のため、担当者が香真館で式を進める様子を、中高一斉に各HR教室にてライブ配信を視聴しました。
瀧英次校長は新年度に際し、式辞の中で、貧しい中独学で医学を学び、大きな功績を遺した野口英世の生きざまを紹介しました。野口英世は、名声を博するようになった後も、危険を顧みず、当時アフリカで猛威を振るっていた黄熱病に苦しむ人々を救うため尽力する中で命を落としました。そのため、今も中南米やアフリカでは、野口英世は「命の恩人、ドクター野口」として人々の尊敬を集めています。これらの功績を紹介したのち、瀧校長は、生徒の皆さんに対して「たった一度しかない自分の人生を最大限に生かすためには、野口英世のように、自分にも『必ずできる』という信念と、『やってやる』という強い意気込みを持つことが大事」であり、「目標に積極的にChallengeし、Tryすることで、大きく成長する」のだと述べられ、志と明確な目標を持って粘り強く努力を続けることで、年度末に素晴らしい成果を得てほしいとの激励の言葉で式辞を締めくくられました。
続いて、生活指導室より携帯電話の使用のルールの説明、今年度新たに着任された専任教員の紹介、昨年度末で退職された先生の紹介がありました。